私たちはいつまでも安心して生活できる社会を目指しています。いかなる疾患を抱えても、いかなる状態になっても、在宅医療を通じて「平穏な暮らし」を続けられるよう皆さまの生活環境をサポートして参ります。

体力の低下や全身衰弱により自宅生活が大変になってきたけれど、「いつまでも住み馴れた場所で暮らしていたい」とお考えでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。
結ファミリークリニックのできること
患者さまと共に
2017年10月10日
「犬山市民総合大学」
犬山市民総合大学9月29日に、犬山市民総合大学で「在宅医療について考える」というテーマで話をさせていただきました。前半は在宅医療について、後半は在宅医療が出てきた時代背景について説明しました。

戦前は自宅での看取りが普通で8割が自宅で亡くなっていたが、戦後徐々に病院で亡くなる方が増え、最近では8割以上が病院で亡くなり自宅で亡くなるのは数%まで減っている。今後は高齢化に伴って亡くなる人の数が増えるが、病院の病床数が増えないため必然的に看取り難民、延いては介護難民が増えてきます。

その受け入れ先として、在宅医療が注目されています。一方、医療を受ける側としては、自宅での介護・看取りを希望されているのが6割程度であり、現状とはかなりの格差があります。最期まで慣れ親しんだ自宅で生活しようとしても、それができない現実があるという意味です。

それに対する国の政策として進められているのが地域包括ケアシステムです。これは、地域での生活を「医療」「介護」「地域の社会資源」が連携して支え、それをコーディネートするのがケアマネや地域包括支援センターです。「医療」と「介護」の連携は徐々に進められつつありますが、「地域の社会資源」がなかなか進んでおりません。地域の社会資源というのは、老人クラブ、自治会、ボランティア、NPO法人といった地域のつながりであり、近所づきあいでもあります。もし災害などの問題が起きたとき、まず真っ先に大切なのが近所づきあいなのですが、それが非常に少なくなっているようです。

私たちの試みとして、難病や認知症の勉強会を開き、そういった人たちの病態や接し方を伝えてきました。また、「和嚥の会」という会を立ち上げ、嚥下食(嚥下障害のある方でも食べやすい食事)を普通の料亭でも食べられるように、和食料理関西様と連携して和食の嚥下食をつくっていただいております。さらに、私たちがみさせて頂いている方々がその人らしく生活できるよう、アドバンスケアプランニングを診療に取り入れております。

今後は、12月に亡くなられた方々の家族対象に「家族会」を予定し、来年3月に認知症の理解の取り組みで映画上映を予定し、4月には和嚥の会で花見会を設定して私たちが診ている方とその家族に楽しんでもらう予定です。この講座が、これからの自分の生活につて考えていただく契機になれば幸いです。
院長 鈴木欣宏
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更新履歴
2017/10/10
ゆいまる日記を更新しました。
2017/10/02
外来診療日(10月11月12月)を更新しました。
2017/09/20
スタッフ紹介を更新しました。ゆいまる日記を更新しました。
2017/09/01
休日診療のお知らせを追加しました。外来診療日(9月10月11月)を更新しました。
2017/08/17
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2017/08/03
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