「大阪・関西万博で開催された世界最大規模の『未来のおむつコレクション』を見に行きました」
ミニむつき庵 楽桃は、排泄ケア・おむつの相談所として地域に向けて開設しています。日々、日本全国色々な方の発信をキャッチしようとアンテナを張っています。

数年前に知り合い、大阪で活躍中のおむつアドバイザーの男性からの発信を興味深く追っていました。そして、標記のイベントに向けて動き出すという情報を耳にして陰ながら応援していました。
このコレクション、きっかけは代表の平林景氏が「自分のおむつをはく姿を友人に見られたくない」から旅行に行けない。「オシャレだった母親が介護施設でおむつを促された時の悲しそうな顔を忘れられない」と打ち明けた友人の切ない笑顔をみて、同じような思いをしている人たちが社会にたくさんいて、大きな社会課題なのだと実感。
その後、自分事としてとらえ、市販のおむつを自分好みの色に着色、改造。その反響を追い風に共感するメンバーが集まり、大手メーカーも巻き込み未来のおむつを制作しています。

関西人のノリ・勢いのすごいところは、「大阪万博」を会場にコレクションを行うことを実装したことです。当日は丹羽フィッターと一緒に、暑く熱い万博EXPOホール「シャインハット」に向かいました。(実際暑かった!)
ファッションショーなので斬新なメイク・衣装・おむつをまとい、自薦モデルがステージで表現します。立ち上げから同行を追ってきたので、歩み以外に車いすや義足、肌の色の違うランウェイ上のモデルさんを見て目頭が熱くなりました。

特別ゲストのテリー伊藤氏(75歳)は、「施設でビートルズや映画を見て自由にする僕ら世代は、おむつなんて呼び方じゃなく”ペーパーブリーフ”って呼びたい!」と…なるほどなぁ〜。
でもこれは首都圏の有名人の話ではなく、私の親世代に重ねて自分事として語っていくんだよなぁ。おむつって赤ちゃんが使うとほほえましいのに、それ以外の人が使うと「タブー」「恥ずかしい」という風潮…これをどう変えていこうか、でもその変化の波が自分の肌感覚で”来てるぞ”とも感じています。
派手なことは出来ませんが、「暮らしの中から排泄ケアを考える」という楽桃の理念に重ねて「進む道は明るいなぁ」と思い、アツアツのたこ焼きを飲み下しました。