「誕生日休暇をいただきました」
転職して半年ほどになりますが、折角なのでQOLをあげようと様々なことにチャレンジをしようとしています。私は4月が誕生月で、結ファミリークリニックでは誕生日休暇制度があり、折角ならと活用させていただきました。
JR四国には「バースデイきっぷ」というものがあり、誕生月に3日連続で特急を含め乗り放題となる、乗り鉄には嬉しい切符があります。前職では決算の関係上4月にお休みすることはできなく、いつも涙で枕を濡らしていましたが、この機会に活用して悲願の四国1周をしてきました。
■1日目
まずは四国まで行かないといけません。名古屋→大阪は近鉄特急、なんば→和歌山は南海特急、和歌山→徳島は南海フェリーを選びました。新幹線で行くより半額程度になります。

徳島では徳島ラーメンをいただき、よしの川ブルーラインで阿波池田に向かい、佃で乗り換え琴平方面に、多度津で松山方面に乗り換えます。
本日の宿泊地松山に着いて、鯛めしとカツオのたたきをいただきました。ビールには柑橘が入っていて松山を満喫です。
■2日目


松山から高知に向かいます。高速バスを使えば早いのですが、松山→宇和島→窪川→宿毛→高知としました。
土佐くろしお鉄道ではトロッコ列車に乗り、四万十川の清流と沈下橋を満喫しました。トロッコ列車には地元のボランティアの語り部から半家(はげ)の由来など教えていただき、とても勉強になりました。
■3日目
高知から大阪に向かいます。本当はもっと回りたかったのですが、運休で四国から帰られなくなってはいけませんし、また来る楽しみを残しておけば次に来る理由ができるわけです。高知から特急南風で瀬戸大橋を渡り、岡山に向かいます。四国乗り放題は児島までなので一旦降りて乗り直し、お昼過ぎには大阪に着きました。

もともと中之島美術館で見たい企画展をやっていましたので(どちらの企画展かは想像にお任せします)ゆっくり見させていただき、満喫して名古屋に向かいます。
近鉄ひのとりは新幹線と比べると時間はかかりますが、ゆったりと帰って来られますのでおすすめです。
【誕生日休暇で学んだこと】

諸説ありますが、坂本龍馬の言葉として「日本の夜明けぜよ」があります。
何事も臆することなく、自分の思うことを成し遂げようと翻弄する姿は、現代人からすればリスキーだと思われるかも知れません。しかし人を惹きつける力があるのは、我々が「できない」「やれない」と勝手に思い込み、殻に閉じこもろうとする臆病な姿をあざ笑う、そんな格好良さがあるからなのでしょうか。
これから病院から在宅へシフトチェンジが進む中、AIの日進月歩の進化で医療も変わろうとしています。まさに「日本の夜明けぜよ」が、今その時なのかもしれません。